川崎病は感染するの?退院後は?

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「川崎病の感染と退院後.com」のホームページへようこそ!
私は「川崎病専門コンサルタント」の向ヶ丘 裕二という専門家です。

 

川崎病について、詳しく知っている方はそう多くは
いないかもしれません。

 

乳幼児期の病気に関して、感染症や予防接種対象の病気
程度しか、あまり知識を吸収する
チャンスはないのかもしれませんね。

 

川崎病とは10歳未満までが発病する病気です。

 

生後2か月でも発症したケースもあり、
言葉を発せない乳児期のお子さんの場合は
親としても大変つらい経験となります。

 

川崎病とは?

 

小さい子供が罹る病気ですが、
実はこの病気の原因は未だ解明されていません。

 

原因不明という言葉だけでも不安に感じてしまいますが、
重症化する前に正しい治療を行えば心配は必要ありません。

 

正式な病名は

 

「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」

 

と言います。

 

川崎富作先生という医師が発見したため

 

「川崎病」

 

と呼ばれるのが一般的となっており、世界的にも

 

「川崎病」

 

として通用しています。

 

関東在住の人は特に、

 

「神奈川県の川崎市」

 

を連想しがちですが、
この病気とは全く関係はありません。

 

0歳〜4歳までの子供が発症するケースが多く、
中でも1歳前後での発症例が多いと言われています。

 

全身の血管が炎症を起こし、高熱が出ます。

 

冠動脈瘤が出来てしまうと生命の危険も考えられます。
手足や口に発疹が出来、目が赤くなるのも特徴的です。

 

川崎病の感染について

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川崎病は子供が罹る病気ですから、
感染するものなのかどうかも
確認しておきたいですね。

 

小さい子供同士では、風邪などの
感染症の病気はすぐにうつってしまいます。

 

川崎病は感染する病気ではないと考えられています。

 

入院中でも個室に隔離される事はありませんし、
大部屋で川崎病が他の子供に
感染をしたといった例も見られません。

 

川崎病が発症するのは、体質や
遺伝的なものが関係していると考えられています。

 

同じ兄弟で罹るというケースが稀にあると言えます。

 

川崎病の治療

 

川崎病と診断された場合は、入院をする事になります。

 

まずは血管の炎症を抑える事が
最優先となって治療は進みますから、
子供の異変を察知した時は早めに病院を受診するべきです。

 

点滴や服薬などを行い、熱は治療開始から
2〜3日程度で下がっていきます。

 

入院の期間は5日〜10日程度が一般的ですが、
症状によっては1カ月以上にも及ぶケースもあります。

 

注意をしなければならないのは、川崎病に罹ったことにより
冠動脈瘤が出来てしまう事です。

 

それにより心臓にも影響が及ぶ事となります。

 

退院後の注意点

 

退院したとしても、完治までは注意が必要です。

 

冠動脈瘤などが見られなくても、
突然発熱する場合もあります。

 

処方される薬をしっかりと飲み、
定期的に診察を受ける事になります。

 

冠動脈障害がみられる場合は
定期検査や内服薬が欠かせません。

 

一見元気に見えても油断はしないようにしましょう。

 

川崎病は入院せざるを得ない病ですが、
早期の治療であれば、
心臓への後遺症もありません。

 

適切な治療で治る病気ですから、
気に病まずに前向きに取り組んでいきましょう。

 

・・・というわけで、あなたもこのホームページの
記事を読んで、「川崎病」について、学習しましょうね!

 

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