川崎病の発症年齢は何歳までなの?

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ここでは、「川崎病の発症年齢は何歳までなのか」についてお話します。

 

川崎病は子供がかかる病気として知られています。

 

始めの症状が風邪に似ている事から、
油断もしがちですが、
発熱や発疹などの症状がみられ、

 

唇が腫れ、舌にイチゴ状の
赤いブツブツが出来る事で、
ただの風邪ではないと区別が出来ます。

 

目にも充血の症状がみられ、
首のリンパが腫れてしまうケースもあります。

 

小さい子供では大変に
負担の大きい病気と言えますね。

 

すぐに入院治療が開始される事になりますが、
子供の川崎病について、

 

発症年齢の数値などもあわせて
まとめていきましょう。

 

子供の川崎病の発症年齢について

 

川崎病の発症年齢を調査してみると、
やはり幼児期の子供の
発症数が圧倒的に多いと考えられます。

 

一番多い年齢は1歳から
2歳未満が群を抜いた数値です。

 

3歳を過ぎる頃から徐々に数値は減り、
一般的には10歳を超えて
発症することは稀とされています。

 

それでも10歳以上
20歳以下でも発症例は挙げられています。

 

中には20歳を過ぎて発症するケースもありました。

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生後2か月程度の乳児から、
1〜2歳をピークに発症し
その後徐々に数が減っていくと考えられています。

 

ただし全国的な数値と比較しても、
我が子や身近な人が、川崎病にかかる事は
十分に考えられることですね。

 

病気への知識と理解は持っていて損はないと言えます。

 

女児よりは男児が注意

 

それでは男女差ではどうでしょうか。

 

子供の発症の男女差では、
男の子の方が川崎病の発症例は多く、
女の子の1.3倍と言われています。

 

これは今までのデーターからの比率ですから、
今のところ原因が解明されていない川崎病では、

 

男の子だから特別に注意をしなければ
ならないという事になりませんね。

 

データーとしての数値という
参考程度に留めておく位で良いでしょう。

 

昔から

 

「女の子より男の子の方が弱い」

 

と、都市伝説のように
話しを聞く事もありますね。

 

確かに生まれた時の肺の機能の成熟度などは、
男の子の方が遅れていると言われていますが、

 

医学の進歩により、
現代社会では身体の弱さという面では、
男女差は無いと言われています。

 

川崎病は個人の体質や遺伝的なことが
関係あるのではないかと、
研究が進められています。

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