川崎病で医療費の助成はあるの?

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ここでは、「川崎病で医療費の助成はあるのか」についてお話します。

 

病気になると様々な不安が付きまといますね。

 

ましてや自分自身ではなく、家族や身内の大切な
人が病気になってしまうと、心配は尽きません。

 

これが我が子だったらどうでしょうか?

 

自分が変わってあげたいと
思うのが親の気持ちですよね。

 

子供の病気では、付き添いが必要となる事も
多いはずですから、体力的にも金銭的にもさらに
不安は増してしまいますね。

 

子供の発症が多い川崎病は、突然の高熱から
発症する事が多いと言われ、川崎病の診断が
下ると、即日に入院というケースも多く見られます。

 

川崎病に関する助成についてまとめていきましょう。

 

川崎病の医療費助成

 

川崎病の患者はほとんどが小さな子供と言えます。

 

住んでいる地域によって、多少の違いはあるものの、
子供の場合は

 

「乳幼児医療費助成制度」

 

というものが利用できますね。

 

治療に掛かる費用は助成されると考えられます。

 

特に未就学児には自己負担がほとんど無い
といった地域もありますから、
その点では安心して病気に向き合えますね。

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ただ入院となれば、食事や病衣なども必要になりますから、
そういったものは助成の対象にはなりません。

 

個室を希望した場合の差額の
ベッド代なども、対象外となります。

 

 

小児慢性特定疾病について

 

「小児慢性特定疾病」

 

とは国に認定された難病になります。

 

治療期間も長期化が予想されるため、
医療費の負担も多くなってしまいます。

 

その負担を軽減させるために、
小児慢性特定疾病に認定されている
病気には公的な助成が得られます。

 

川崎病は冠動脈瘤の合併症が
起こってしまった場合には、

 

この小児慢性特定疾病の対象となり、
助成が受けられる事になります。

 

合併症がなく退院できる場合には、
助成の対象とはならず、
乳幼児医療費助成制度のみとなります。

 

小児慢性特定疾病の助成を
受けるためには、申請をする必要があります。

 

申請書には医師が書き込む欄も
ありますので、担当医に頼むのが良いでしょう。

 

助成金に関しても、子供の病期で混乱している時には
説明を受けても耳に入らない事もあるかもしれませんね。

 

分からない事は病院の事務や、役所でも確認して、
受けられる助成は活用していきましょう。

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