川崎病で炎症反応の数値とは?

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ここでは、「川崎病で炎症反応の数値」についてお話します。

 

川崎病は、全身の血管が
炎症を起こす、原因不明の病気です。

 

4歳以下の乳幼児に多くみられ、
特に1歳前後の子供に多いです。

 

この川崎病が疑われる場合には、
血液検査が行われます。

 

血液検査では、炎症反応や
白血球の数値などを調べます。

 

しかし、炎症反応とは一体なんなのでしょうか?

 

そこで今回は、川崎病の
検査での炎症反応について紹介します。

 

炎症反応とは

 

血液検査で調べられる
炎症反応は、CPRと呼ばれます。

 

このCPRは、C反応性蛋白のことです。

 

C反応性蛋白は、体の中で
炎症などが起きると血液中に
出現するたんぱく質です。

 

C反応性蛋白の分量が多ければ、
強い炎症を起こしていることになるのです。

 

そうしたことから、血液検査でのCPRの値が、
炎症反応の有無や強さを示す指標となっているのです。

 

一般の基準範囲は0.3以下で、
0.4〜0.9mg/dlだと軽い炎症

 

1.0〜2.0mg/dlは中程度の炎症
2.0〜15.0mg/dlは中程度以上の炎症

 

15.0〜20.0mg/dlは重い疾患発症の可能性あり

 

という基準が設けられています。
元気な時は、0という数値が出ることもあります。

 

炎症反応(CPR)で分かること

 

炎症を起こす疾患といえば、代表的なものに
風邪やインフルエンザという、
ウイルスの進入による病気があげられます。

 

ケガの傷口からなんらかの
細菌感染を起こした時、その部分が腫れて熱をもちます。

 

それは、細胞破壊や壊死が
起きて炎症を起こしているのです。

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この炎症反応(CPR)の数値により、
病気を特定することはできません。

 

しかし、感染症などで体内に炎症があれば、
24時間以内に必ず数値が上がります。

 

そのため、病気の進行度や経過などを
知るためには重要な検査項目となるのです。

 

また、病気を特定できないといっても、
炎症反応を調べることで心筋梗塞や
がんを見つける手がかりとなることもあります。

 

川崎病の炎症反応(CPR)

 

川崎病では、全身の血管に炎症が起こるので、
炎症反応(CPR)の数値が
高くなることがほとんどです。

 

そのため、CPRの数値を重点的に見ていくのです。

 

入院中には、定期的に
CPRの数値を測定し、
経過を観察していきます。

 

川崎病を発症すると、CPRの数値は
20.0以上の高い数値を示します。

 

発症から2週間程度で数値は下がり、
炎症も治まって落ち着いてくることが多いです。

 

熱が下がると同時に、むくんでいた
手足の指先から皮膚がポロポロと剥がれ落ちます。

 

冠動脈に瘤ができたかできないかに関係なく
、一度川崎病にかかるとその後数年は、
定期的に検査を行う必要があります。

 

検査では心臓に異常はないかを調べ、
血液が固まらないようにする薬を服用したりします。

 

このように、川崎病という病気にとって
炎症反応は、重要な数値となるのです。

 

血液検査で調べては、
経過をみていかなければならないのです。

 

炎症反応、CPRというものを
覚えておいてくださいね!

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