川崎病の症状でかゆみとは?

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ここでは、「川崎病の症状でかゆみ」についてお話します。

 

川崎病は、様々な特徴的な
症状の現われる、子供の病気です。

 

その症状の中でも、
発疹というものがあげられます。

 

形や大きさが様々な発疹が、
体中にできるのです。

 

この発疹は、かゆみをともなうのでしょうか。

 

また、他の症状としても
かゆみを感じることはあるのでしょうか。

 

そこで今回は、川崎病の症状としての
かゆみについて紹介します。

 

 

川崎病の特徴的な症状

 

川崎病 症状 順番」でもお話したように
川崎病の特徴的な症状としては、

 

1. 発熱
2. 発疹
3. 唇が赤くなる、いちご舌になる

 

4. 目の充血
5. 手足の硬い腫れ
6. 首のリンパ節の腫れと痛み

 

の6つがあげられます。

 

一般的には、これらの主症状のうち
5つあてはまる場合に「川崎病」と診断されます。

 

しかし、時には4つ以下でも
診断にいたるケースもあるのです。

 

また、この他にもBCGの跡が
腫れたり化膿したりすることがみられたり、

 

腹痛、下痢嘔吐などの
症状が見られたりすることもあります。

 

特にBCGの跡は、医師でも
判断するに当たっての重要なポイントとなる症状です。

 

川崎病の発疹

 

川崎病は、全身の血管に炎症が起きる病気です。

 

症状も全身に及び、
赤い発疹が全身に広がることがあるのです。

 

この発疹は、形も大きさも様々で、
ランダムに現われるのが特徴的です。

 

特に、手足や体に多く出るとされており、
かゆみを伴うこともあります。

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発熱と発疹のセットで起こる病気には、
突発性発疹をはじめとして様々な病気があります。

 

そのため、発疹が出ただけでは
区別がつかないのです。

 

他の症状と合わせて判断するのです。

 

もし赤い発疹が出て気になるのであれば、
一度病院で診てもらうよ良いでしょう。

 

その他の症状でのかゆみ

 

川崎病の主要な症状として、
目の充血もあげられます。

 

左右両目の目が充血し、
白目が真っ赤になるのです。

 

目が真っ赤になって熱が出る病気には、
プール熱やインフルエンザなどがあり、
子供では珍しくない症状です。

 

また、単にアレルギー性の
結膜炎であっても目が真っ赤になります。

 

目が赤いと、

 

「目がかゆいのか?」

 

「かいてしまったのではないか?」

 

と考えがちです。
しかし、川崎病の場合は目のかゆみは伴いません。

 

その他の症状がないかをよく観察し、
もし他の症状もあるのなら病院に行くようにしましょう。

 

また、BCGの跡が赤く腫れたり
膿が出たりすることもあります。

 

これは痒くてかきこわしてしまった訳ではありません。

 

その他の症状と合わせて、
川崎病の疑いがあると感じるのなら
すぐに病院へ行きましょう。

 

このように、川崎病の症状で皮膚の発疹は、
時にかゆみを伴うことがあります。

 

しかし、その他の症状ではかゆみは感じません。

 

もしかゆみのない目の充血や、
BCG跡の腫れなどがあったら、
すぐに病院で検査をしてもらいましょうね。

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