川崎病の急性期カードとは一体何なの?

スポンサーリンク

ここでは、「川崎病の急性期カードとは一体何なのか」についてお話します。

 

子供が川崎病に罹ってしまうと、
その症状により子供本人もつらく、
家族も協力して看護にあたる事になりますね。

 

まずは早期に治療を受ける事が大切となりますから、
病院での診察結果を受けて、入院治療がスタートします。

 

少なくとも自宅で過ごすよりは、異変などにも
直ぐに対応してもらえる分、入院治療は安心と考えられる
かもしれませんね。

 

家族で前向きに治療に取り組んでいけたら、
子供も頑張る力が出るのではないでしょうか。

 

川崎病の治療の流れ

 

川崎病の診断が下りたら、
すぐに治療のために入院となります。

 

ここで注意が必要なのは、
投与される薬などの関係で入院となり、

 

特別な感染などといった
心配はいらないという事です。

 

川崎病についてあまり
詳しい知識が無い人は、

 

地名の川崎市と混同して公害病などと
勘違いしていることもあり、
また感染病を疑われる場合もあるのです。

 

川崎病は身体中の血管が炎症を起こす病気となります。

 

まずは炎症を抑える薬が投与される事になります。

 

ガンマグロブリン療法と呼ばれ、
炎症を抑えると同時に
冠動脈瘤の発生を抑える働きがあります。

スポンサーリンク

点滴により12〜24時間をかけて
ゆっくりと投与がされます。

 

ガンマグロブリン療法と同時に
アスピリン療法も行われていきます。

 

血栓予防と炎症を抑える薬になります。

 

川崎病が軽症の場合は
このアスピリンを飲むだけで、
効果が見られる事があります。

 

個々の症状により薬が追加されるなど、
治療により症状は緩和されていく事になります。

 

急性期カード

 

川崎病の発症歴がある人は

 

「川崎病急性期カード」

 

という物を持つ事が出来ます。

 

未だ原因不明の病気であり、
再発する可能性もあるとされる病気ですから、

 

このカードはいざという時に
役立つものになります。

 

このカードには治療を受けた際の、
正確な医療情報が書かれています。

 

後遺症が10年後になって
現れるかもしれない病気ですから、

 

定期健診時はもちろん、
普段から携帯しておく事が推奨されています。

 

急性期カードは退院時か、
定期健診の時に医師から渡される物となります。

 

大切に保管されると良いですね。

スポンサーリンク