川崎病で目の充血が治らないのが退院後はなぜ?

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ここでは、「川崎病で目の充血が治らないのが退院後はなぜなのか」
についてお話します。

 

子供の病気の発見には、体調の変化を見逃さない
ようにする事が大切ですね。

 

元気に遊んでいると思ったら、30分もしない内に
ぐったりと寝転んでいたりしますよね。

 

発熱も体温計を当ててみて驚いたという事も
多いのではないでしょうか。

 

体調が急変する事の多い子供の場合は、
まずは体温の確認をしますが、

 

発疹や腫れなどといった
症状も同時に確認をしておくと、
病院での診察もしやすくなると言えるでしょう。

 

川崎病の特徴

 

川崎病は溶連菌感染症と
症状で迷う事が多いとされています。

 

実際に初期症状では、
高熱と身体に発疹が出来る事は重なっています。

 

さらに特徴的な舌に出来る
イチゴ状のブツブツも川崎病と
溶連菌の両方に見られるものです。

 

川崎病の場合のみで見られる症状は「目の充血」です。

 

それでも高熱やほかの要因から
目が充血してしまう事も考えられますね。

 

判断するのは医師になりますから、
まずは病院の診察を受ける事が大切ですね。

 

病院に行ってもなかなか
判断が下されない場合も見られます。

 

川崎病の場合は、血液検査などから特徴的な数値が出る
といった事も考えにくく、

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症状や状態などから6項目中
5項目が当てはまれば、川崎病と診断されます。

 

1.40度近い高熱が5日以上続く

 

2.身体に様々な発疹が現れる

 

3.唇が赤く腫れ、舌にイチゴ状のブツブツが現れる

 

4.目の充血

 

5.手足の浮腫みや腫れ

 

6.頸部のリンパ節の腫れ

 

5項目以下であっても不全型の川崎病といった診断に
なる事もありますから、
しっかり観察をしておきましょう。

 

目の充血が治まらない

 

川崎病で治療を受け、
合併症などもみられず、

 

順調に退院した後に、
目の充血だけが治らないという
事も考えられます。

 

目の充血は入院治療中に
徐々に治っていく場合もあれば、
数週間かかる事も考えられます。

 

大抵の場合は1カ月程度で
治まっていくとされています。

 

体力の回復と共に、
充血も引いていくはずですから、
心配はしなくても大丈夫と言えます。

 

目がいつまでも充血していると、
痛々しく見え、
何とかしてあげたくなりますね。

 

気になるようであれば、定期健診の時などに、
医師に相談してみると良いですね。

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