川崎病の再発は大人になってもあるの?

スポンサーリンク

ここでは、「川崎病の再発は大人になってもあるのか」についてお話します。

 

川崎病は子供が罹る難病です。

 

未だに解明されていない病気ですが、
年々患者数も増えているのが現状です。

 

治療については早期の対応で、重症化に至らず、
発見当初よりはずっと、怖がらなくても大丈夫な
病気となりました。

 

それでも再発の恐れがありますので、
治療後も油断は出来ないと言えます。

 

合併症による心臓への影響がみられなかったとしても、
また川崎病の症状が見られ、治療が再開されることも
頭に入れておかなければいけませんね。

 

川崎病の再発の時期

 

川崎病の再発は全体の
3%で起こるというデータもあり、

 

2回以上も再発をした
との報告もあります。

 

その再発時期としては、
半数近くが1年以内に起きています。

 

治療後1年を経過したら
安心出来るかと言えば、そうではなく、

 

数年後に再発する事もありますし、
成人してから再発するといったケースも見られます。

 

子供の時期に再発した場合は、
川崎病の特徴である症状、

 

発熱や発疹、イチゴ舌など
急性期と同じ症状がまた現れます。

 

ただ最初に起きた症状が
そのまま現れるという訳ではなく、

スポンサーリンク

また違った形を見せた
症状になる事も考えられます。

 

大人になっての再発の場合は、
突然の胸の痛みや、動悸、心臓発作を
起こしてしまうなどの症状として現れます。

 

大人の再発の注意点

 

大人になってからの再発では、
すぐに心臓の病となって
症状が現れてしまいます。

 

小さいときに川崎病に罹った事がある場合は、
日頃から注意しておかなければいけませんね。

 

子供の頃に合併症を引き起こしていなくても、
血管に起きた炎症により、

 

動脈硬化が引き起こる可能性も
考えられますから、
意識をしておくと良いでしょう。

 

動脈硬化は生活習慣とも
密接な関係があると言えます。

 

生活習慣に気をつけて、
健康的な生活を続けることで、
リスクを減らす事が出来るはずです。

 

栄養バランスの良い食事を
規則正しい時間で摂取する事、

 

適度な運動を心掛ける事だけでも、
大変健康的と言えますね。

 

喫煙は心臓や血管にとって
大変負担の大きいものとなりますから、

 

川崎病を経験された場合は、
避けた方が良いと言えますね。

 

少しでも体に異変を感じた場合は、
すぐに病院へ行く習慣をつけておくと良いでしょう。

スポンサーリンク