川崎病は退院後も発熱するの?

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ここでは、「川崎病は退院後も発熱するのか」についてお話します。

 

川崎病の治療のために入院をしても、
退院後に発熱してしまう事があります。

 

川崎病は小さな子供が罹る病なだけに、
様々な症状が見られますが、退院後も
しばらくは油断が出来ないと言えます。

 

退院後の生活

 

川崎病で入院後、退院した後はどのように
過ごすのが良いのでしょうか。

 

やはり安静が第一となりますね。

 

でも子供がしばらくぶりに帰宅をしたら
当然ながら嬉しくてつい気分も浮かれてしまいますよね。

 

出来るだけはしゃいでも無理などしないように
見守る必要があると言えます。

 

それでも決して子供にとっては短くはない入院生活を
乗り越えての帰宅ですから、子供のストレスを

 

少しでも和らげてあげられるような、
家族のフォローは必要と言えるでしょう。

 

およそ1カ月程度は自宅で安静に過ごし、
検診などで問題が無ければ、

 

幼稚園や保育園などにも通園することが
出来るようになります。

 

退院後の運動

 

後遺症が心臓の病気に現れることが
予測される川崎病ですが、
運動についてはいつ位から始められるでしょうか。

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通常は退院時に後遺症が見られなければ、
その後の定期健診で
様子を見ながら徐々に運動をする事になります。

 

体力の回復と共に、次第に
発病前のような活発さも取り戻していきます。

 

もし後遺症が残ってしまった場合は、
主治医に確認をしながら
出来る範囲の運動になりますね。

 

子供の担任の先生としっかり連携して、
子供を見守る事が大切となります。

 

退院後の発熱

 

退院後に急な発熱が現れたら、注意が必要です。
軽視せずにすぐに病院を受診しましょう。

 

川崎病は再発する事も考えられる病気です。

 

大事をとって再入院となるケースも見られます。

 

川崎病を経験した場合、急な発熱があった場合は
再発も意識して対応する事が重要となります。

 

子供が再発をする場合は、
病気の急性期と同じような症状が多く現れます。

 

大人になってから再発する事も考えられますが、
その場合は狭心症や冠動脈瘤などの心臓の疾患として
現れる事が多いとされています。

 

再発予防としては血管の老化を防ぐように、
生活習慣を気を付けていく事です。

 

バランスの良い食事と適度な運動で
健康的に過ごす事が良いですね。

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