川崎病でアスピリンはいつまで退院後も飲むの?

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ここでは、「川崎病でアスピリンはいつまで退院後も飲むのか」についてお話します。

 

川崎病の場合は感染の疑いは無いものの、
余程の軽度ではない限り、入院治療となります。

 

子供での発症がほとんどと言えますから、
おそらく初めての入院で、親も子供もしばらく
つらい時間となってしまいますね。

 

それでも小児科の病棟では、子供の不安を
解くために様々な工夫がされています。

 

病気はやはりつらい症状が伴いますが、
少しでも不安な気持ちにならないように、
過ごしやすさに配慮をされた病院は多く存在しています。

 

病気の子供の事を良く理解している医師や
看護師を信じて治療を乗り切りましょう。

 

川崎病の投薬治療について

 

川崎病は投薬治療が主となります。

 

点滴や飲み薬で血液の炎症を抑えたり、
合併症を引き起こさないために
対処をしていく事になります。

 

病気の急性期は熱が下がるまでは安心は出来ない
と言えますが、熱が引き始めると共に、
様々な症状も回復が見られます。

 

心配な冠動脈瘤などの合併症がみられず、
症状が治まれば退院を迎える事になりますが、

 

アスピリンという飲み薬は退院後も
しばらくは飲み続ける事になります。

 

アスピリンはいつまで服用するのか

 

まだ小さな子供では、薬を嫌がる子は
多いのではないでしょうか。

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入院中は体力も奪われていますから、
抵抗する事もなく飲む事も出来ると思いますが、

 

症状が改善し、次第に体力も戻っていくと、
甘えも半分で飲むのを
嫌がる事もあるかもしれませんね。

 

川崎病で最も怖いとされる
冠動脈瘤を引き起こさないためにも、

 

退院後も引き続き、
アスピリンは服用しなければいけません。

 

血栓を作らないようにする働きがありますから、
医師が判断をするまでは
服用を止めるのは危険と言えます。

 

合併症もなく早期に退院できた場合であっても、
アスピリンは処方されます。

 

およそ1か月程度の服用が一般的ですが、
退院後の定期検査により、
医師の判断も変わってくる可能性があります。

 

アスピリンに副作用はあるのか

 

子供が飲む薬では、
その副作用も気になるところですね。

 

アスピリンは血栓を予防するためのものですから、
不意に子供が怪我をした時に、
出血が止まらないという場合もあります。

 

また肝臓や消化器官へ障害が
現れる可能性も考えられるため、

 

腹痛や嘔吐、食事を受け付けない
などの症状が見られたら、
すぐに医師に相談が必要です。

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