川崎病の退院指導パンフレットの内容は何なの?

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ここでは、「川崎病の退院指導パンフレットの内容は何なのか」についてお話します。

 

川崎病に子供が罹ってしまうと、家族もしばらくは
生活が変わってしまうと思います。

 

余程の軽い症状でない限りは、診断後はすぐに入院と
なるケースが多いですから、
両親や兄弟も皆で協力をしていかなければいけませんね。

 

もちろん本人もつらい症状と闘わなければいけませんから、
フォローをしあうような形になると言えますね。

 

早期に治療を開始し、適切な処置が行われれば、
それ程に怖がる病気ではなくなってきています。

 

原因はまだ解明されていませんので、油断は出来ませんが、
まずは症状の回復を最優先に闘病することになります。

 

退院後にも注意が必要

 

入院期間は症状や回復の
早さによって個人差が大きいですが、
早くても5日から10日位と言われています。

 

血管の炎症に対抗する薬を投与されますので、
その薬の継続や、
検査結果も反映される事になります。

 

また心配される合併症についても
注意が必要となります。

 

合併症が疑われるようであれば、
入院期間は1カ月程度と
なる事も考えられます。

 

退院が決まったとしても、
その後の生活にはまだ注意が
必要となります。

 

入院中、熱が下がり回復が確認されると、
退院後の説明が
病院側からされるはずです。

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わかりやすいように退院指導のパンフレットなどが
用意されていますから、
それに従っていく事になります。

 

体力は子供の場合はすぐに回復出来ますから、
規則正しい生活のすすめと、
人込みなどは避けるような注意が書かれています。

 

細かな処方薬などの説明は
しっかり医師からされますので、
確認をしましょう。

 

川崎病の再発

 

川崎病は再発する可能性があります。

 

再発時期は子供の内であったり、
大人になってからという事もあります。

 

再発率としては全体からみると3%となり、
およそ半数が発症後1年以内と言われています。

 

子供が再発した時の症状は、
川崎病の急性期と同じような
症状が見られます。

 

最初に罹った時と全く同じ症状が
見られるという訳ではありませんから、
また注意が必要となります。

 

成人になってから再発する場合は
突然に胸が痛む、苦しいといった、
心臓の発作から引き起こる可能性が高いです。

 

川崎病を経験された場合は、
普段の生活に少し気をつけて
過ごすと良いですね。

 

また病院で定期健診を受けておくと安心です。

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