川崎病は保険に入れないの?

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ここでは、「川崎病は保険に入れないのか」についてお話します。

 

川崎病にかかった場合、生命保険や医療保険に
入れないのでしょうか。

 

ここでは、川崎病と保険について説明します。

 

子供の保険

 

子供がけがや病気などで
高額な治療費・入院費が派生したとしても、
個人負担はほぼありません。

 

健康保険の高額医療費制度や
地方自治体による
小児医療費助成制度があるからです。

 

したがって、子供の医療保険は、
子供のときだけに適応する保険だけに加入して、

 

幼いうちから終身保険に入るケースは
少ないのではないでしょうか。

 

ここで、考えなければいけないのが、
小児医療費助成制度が適応されない歳になったり、
子供医療保険が満期を迎えたりした後のことです。

 

乳幼児のうちに川崎病にかかっていると、
成人になったときに、新規の生命保険や
がんなどの医療保険に入れない場合があるのです。

 

保険に入るには

 

もし、川崎病の後遺症があり、
定期的な健診が続いているのであれば、
生命保険やがん保険の加入は難しいでしょう。

 

例えば、過去5年以内に川崎病にかかり
心筋梗塞があって治療を受けた場合、
生命保険や医療保険の加入はできません。

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(ただし、事故によるケガなどに対応する
障害保険には入れます。)

 

保険会社によって、判断基準が異なるので
一概には言えませんが、大抵の場合、

 

川崎病の完治から5年以上経っていると
生命保険やがん保険に入れます。

 

ここで言う「完治」とは、
川崎病の投薬治療を終え、再発を防止したり

 

経過を見たりするための定期検診も
まったくなくなる状態を指します。

 

実は、大抵の保険会社は
加入できない病気の中に
「川崎病」と明記していません。

 

ただ、後のトラブルを考慮して、
加入の際の告知書には
川崎病の治療歴のことを明記すべきです。

 

子供のうちから終身保険に加入するのがオススメ

 

子供のうちから終身保険やがん保険に加入しておけば、
その後川崎病にかかったとしても
保険に入れないということは防げます。

 

また、子供のときに加入した場合、
保険料が安い上に、成長に合わせて
保険料が上がることもありません。

 

結果的には、保険に支払う総額が安くて済みます。

 

子供のうちは手厚い医療費補助制度がありますが、
長い将来を見据えて、子供の時から
終身保険に加入するのがオススメです。

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